ヒメスミレ
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 スミレ科  スミレ属
漢字  姫菫 種類  多年草
 地上茎はない
 草丈は3〜8cm
 長さ2〜4cmの三角状被針形
で表面は暗緑色
 鋸歯が粗く波打つ傾向がある
 裏面は淡緑色であるが帯紫色のものも多い
 葉柄には翼がない
 花後は長三角形で大きくなる
 花期 4月
 花冠は直径1〜1.5cm
 花弁は細身のものが多い
 濃青紫色で側弁は有毛
 距は花が小さい割に太く、白色〜淡褐色
分布  本州、四国、九州
名前のいわれ  スミレに似て花がスミレより小さいことから
 人里のみちばたなどに生える。濃紫色の花はスミレに似ているがスミレよりやや小さい。また葉の形が違う。花期の葉の長さは2〜4cmで基部は浅いハート形にくぼみ張り出している部分の鋸歯が目立つ。葉柄には翼はない。葉裏は紫色を帯びるものが多い。距は緑白色に赤紫色の斑点がある。
花         平成23年4月18日   神戸 コンクリートの隙間にあることも多い    平成22年4月9日   神戸
距は太い            平成23年4月18日   神戸     葉は立ち上がらない            平成23年4月18日   神戸
雌しべ           平成23年3月24日  神戸 葉柄のよくはほとんどない     平成22年4月7日   神戸
果実は裂開し種子が見える  平成23年11月7日   神戸 花の後は葉は大きくなる     平成23年11月7日  神戸
葉の裏、紫色を帯びることが多い   平成18年4月19日   神戸