ヒシ
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 ミソハギ科 (旧ヒシ科)  ヒシ属
漢字  菱 種類  1年草
 前年に泥中に落ちた実から芽を出し、水底の泥の中から細長い茎が水面に達する  茎の先に多数葉をつける
 長さ、幅とも3~6㎝の広菱形で上部に不ぞろいの鋸歯がある
 表面は光沢がある
 葉柄の中央部は紡錘状に膨れ、浮き袋の役目をする
 花期 7~10月
 葉間から柄を出し直径約1㎝で白色の花をつける
 花弁、ガク片、雄しべは各4個
 一日花である
果実  核果
 両端にはガク片が変形した刺がある
 黒色に熟す
分布  北海道、本州、四国、九州   
名前のいわれ  実が四角がゆがんだ形で、拉(ひし)げていることから
池や沼など流れのない水域に生える。浮遊植物泥中の根のほかに、茎の節から水中根を出して養分をとる。忍者の使った鉄製の「撒き菱」の原型は菱の実。また実際に敵から逃げる際にヒシの実をまいた。
水面に広がっている   平成20年9月20日  神戸 広菱形で光沢がある葉    平成24年8月16日  神戸
葉柄が紡錘状で浮き袋の役をする 平成24年8月16日  神戸 浮いている葉         平成24年8月2日  神戸
白い4弁花は一日花     平成24年7月25日  神戸 放射状に広がる葉      平成24年8月16日  神戸
茎がのびている     平成20年9月20日  神戸 刺がある実            平成24年8月28日  神戸
形ができている若い実       平成24年8月16日  神戸