マルバツユクサ
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                          ブログのマルバツユクサは地下に花を
 ツユクサ科  ツユクサ属
漢字  丸葉露草 種類  一年草
 基部からよく分枝して、地を這う
 節の部分から発根する
 先は斜上し、高さ10~20㎝になる
 互生
 卵形~長楕円形(長さ3~7㎝、幅2~4㎝)、先はとがらない
 縁はやや波状になる
 短い葉柄がある。
 葉柄に膜質の葉鞘に続く鞘の上縁に褐色の毛がある
 花期 7~10月 秋に地中で閉鎖花をつける
 葉腋で苞をつくる
 苞野中で数個のつぼみをつくり、1個づつ花を開いていく
 花はツユクサより小さい
 花弁は3枚、うち2枚の青色の花弁は長さ4~5㎜
 秋に地中に多くの閉鎖花をつくる
果実  蒴果
 5個の種子がある
分布  本州(関東以西)、四国、九州、沖縄
 別に熱帯アジアのものがヤシ殻を用いた園芸用土などに種子が混入して帰化したとされるものがある
  
名前のいわれ  葉が広く丸みを帯びていることから 別名  マルバノボウシグサ
海岸に近い砂質地が本来の自生地。神戸では帰化したものがあぜなどに生えているのを見る。
道ばたの群落          平成20年9月13日  神戸 花は小さい           平成29年8月27日  神戸
苞から2花が出ている   平成29年8月30日  神戸 卵形の葉           平成29年8月30日  神戸 
分枝し地を這う茎       平成29年9月17日  神戸(植栽) 晴れない日は花は開かない 平成29年9月17日 神戸(植栽)
苞のなかでできてきた実     平成29年8月30日  神戸 地下の閉鎖花       平成29年10月9日  神戸(植栽)
下にのびる茎につく花  平成29年10月9日  神戸(植栽) 地下で閉鎖花をつける  平成29年10月9日  神戸(植栽)