山野でよく見る落葉つる性木本。アケビと同様に実がおいしい。枝は細長く灰褐色、ツルは右巻き。葉は互生、葉は3出複葉で小葉は3枚、ふちに大きな波状の鋸歯がある、葉柄は2~14cmである。葉の間から花序を出し、先端に直径4~5㎜の雄花が10数個、基部側に直径2.5~3cmの雌花が1~3個つく。花は濃紫色で花弁はなく花弁状に見えるガクが3枚ある。雄花には雄しべが6個、雌花には雌しべが3~6個ある。秋に液果が熟して紫色を帯び裂開する。果肉は白色で甘くすごくおいしい。 |
他物を覆う 平成21年5月4日 神戸 |
雌花 平成20年4月30日 東播磨 |
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雄花 平成20年4月30日 東播磨 |
雄花が先につく花序 平成20年4月30日 東播磨 |
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大きくなった実 平成21年8月20日 神戸 |
熟れて割れた実 平成21年10月11日 神戸 |
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3出複葉の葉 平成20年10月11日 神戸 |
灰褐色の茎 平成22年4月27日 神戸 |
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花弁状のものはガク 平成20年4月30日 東播磨 |
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