ミヤマシキミ
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                 花と実「ミヤマシキミ」  
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 ミカン科  ミヤマシキミ属
漢字  深山樒 種類  常緑低木、雌雄別株
花期  4~5月 果実  核果 12~2月に赤く熟す
分布  本州(関東地方以西)、四国、九州  
林床で見かける。葉の様子がシキミに似ているところから名がついた。葉、花はミカン科特有のいい香りがする。葉は互生、長楕円形でふちは全縁で両面無毛、革質である。枝先に円錐花序をつける。雄株の花序の方が大きく花が多い。花は花弁4個、雌花は平たい柱頭のめしべが目立っている。退化した雄蕊が4本ある。雄花は雄蕊が4本あり目立つ。雌しべは退化している
林床の群生         平成20年5月3日  神戸 赤くなった実       平成19年11月28日  神戸
雌花序          平成20年5月3日  神戸 雄花序        平成20年5月3日  神戸
おしべが退化した雌花    平成20年5月3日  神戸 めしべが退化した雄花   平成20年5月3日  神戸
葉の様子        平成20年5月3日  神戸 葉の裏          平成20年5月3日  神戸