ムロウテンナンショウ
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 サトイモ科  テンナンショウ属
漢字  室生天南星 種類  多年草
 偽茎(葉柄が筒型の葉梢になったもの)  2枚、複葉
 第2葉は第1葉より著しく小型のことが多く、第1葉にはとんど接するように出る
 小葉は7~17枚で、鳥足状につき、葉軸はよく発達している
 小葉は狭楕円形~線形、先がとがる
 花期 4~6月
 花序はしばしば葉よりはやく開く
 花柄は3~15cm
 仏炎苞は淡緑色、まれに紫色を帯びる。舷部の先は短く鋭く尖り、筒部より短い
 口辺部は大きく開出する。
 付属体の先端はわずかにふくらみマッチ棒の頭部のよう。
分布  愛知、福井県、近畿  
山地の林中に生える。神戸では西部地域に多い
林床に生える様子         平成22年4月25日  神戸 舷部の先は短く鋭く尖り筒部より短い 平成22年4月25日  神戸
マッチ棒の頭のような付属体の先端  平成22年5月16日 神戸 鳥足状複葉の葉         平成22年4月25日  神戸
複葉の葉が2枚          平成22年5月1日  神戸 葉の展開前に花が咲き始めた  平成22年4月15日  神戸 
実ができてきた           平成22年8月30日  神戸 実が赤く色づいてきた      平成21年10月19日  神戸