子供のころ蓮華草で赤く染まった田がかなり多くあった。蓮華草は牛の飼料や緑肥に利用するため多く栽培されていた。花はミツバチの密源としても利用されている。この頃はそれが野生化して田や野にあるのを見る。茎の基部はよく枝わかれして地表を這って広がる。高さ10~25cm。葉は互生で柄があり奇数羽状複葉、小葉は7~11枚、小葉は長さ3~6mmの卵形。葉腋から柄が出て長さ1.2cmほどの蝶形の花が7~10個輪状につく。果実は長さ2~2.5cmのさやで黒色に熟し中に6~8個の種子が入る。根に根粒がある。 |
蝶形の花が輪形についている 平成21年4月5日 神戸 |
花咲く光景 平成19年4月24日 神戸 |
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黒くなったさや 平成15年5月21日 神戸 |
田一面に花咲く光景 平成15年4月29日 神戸 |
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奇数複葉の葉 平成21年4月5日 神戸 |
葉の裏 平成21年4月5日 神戸 |
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白花も混じっている 平成20年4月26日 神戸 |
花柄 平成19年4月24日 神戸 |
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