山野の林縁や林床にやや稀に自生する。藪に生え果実がバラ科のサンザシに似ているので名がついた。又、別名のキヒヨドリジョウゴは木本で赤く熟れた果実がヒヨドリジョウゴの果実に似ているところからついた。果実が美しいとして植栽されることが多い。大気汚染に弱い。幹は根本からよく分かれて株立ちになる。葉は互生、葉は卵状楕円形で3~5裂し、裂片には欠刻状の鋸歯がある。長柄がある。前年枝の葉腋黄緑色の小さな花が1~数個束生する。花弁は小さく目立たない。そり返ったガク片が花弁のように見える。果実は直径7~8mmの球形、液果である。 |
藪になっている 平成22年4月15日 神戸 |
熟れた実の様子 平成19年10月31日 神戸 |
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雌花 平成19年4月21日 神戸 |
おしべが目立つ雄花 平成17年4月9日 神戸 |
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実が膨れてきました 平成17年8月1日 東播磨 |
赤く熟れた実と葉 平成19年10月31日 神戸 |
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幹 平成17年4月9日 神戸 |
冬芽 平成18年10月29日 神戸 |
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株立ちする様子 平成17年4月23日 神戸 |
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