山地の林内に群生する。谷一面を覆い尽くしている光景も見る。昔は染料として利用されたが水洗すると色落ちするなどのため、廃れた。長い根茎でふえる。葉は対生し托葉がある。表面は光沢ののある濃い緑色、長楕円形で先端がとがり縁に鋸葉がある。小型の花を長い穂状につける。雄花は多数の雄しべが束生する。雌花は2個の棒状体と1個の雌しべがある。実は球形。茎は稜があるので、触ると4角形に感じる。 |
群落の様子 平成16年3月14日 神戸 |
雄花 平成19年2月3日 神戸 |
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托葉 平成16年3月14日 神戸 |
雌花 平成16年5月23日 神戸 |
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対生の葉 平成16年4月10日 神戸 |
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