ウラジロ
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 ウラジロ科  ウラジロ属
漢字  裏白 種類  常緑性シダ
 根茎は長くほふくし、径は1cm以上になる  葉柄の先端で2またに分かれている
 各羽片は長さ30~10㎝
 紙質で表面は鮮緑色で裏は白い
 各小羽片は羽状に深裂する
 裂片は線形で全縁、くし状になる
胞子  胞子期  7月
 胞子のう群は中助と葉縁の中間に一列に並ぶ
分布  本州(福島県以南)、四国、九州  
根茎から伸びた葉の中軸は先端の左右に羽片を伸ばす。先端には休止芽をつけ、暗褐色の鱗片で被われる。翌春になると休止芽葉のびて、一段上に左右に羽片をつける。このように毎年一段づつ伸びていく様子が、家が代々継がれていく様子に合わせて見られて。家が代々栄えることを願ってお正月のお飾りに用いられる。近くの山のやや湿ったところ(同属のコシダが生えるところより湿ったところ)で多く見る。葉の裏が白いことから名がついた
1年で一段ずつ伸びる       平成20年4月27日  神戸 左右両方で一枚の葉       平成16年10月16日  神戸
大群落             平成21年11月2日  神戸 胞子のう群              平成23年6月30日  神戸
葉の表               平成21年2月11日  神戸 白い葉の裏面         平成20年4月27日  神戸 
新しく一段伸びている       平成20年4月27日  神戸 新芽が伸びている        平成20年4月27日  神戸