ヒカゲノカズラ | |||
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科 | ヒカゲノカズラ科 | 属 | ヒカゲノカズラ属 |
和名 | 日陰の蔓 | 種類 | 常緑性シダ |
茎 | 茎は一部不等に分枝して、主軸と側枝の別がある。側枝にも主軸と側軸が分化する | 葉 | 小さな葉が放射状に開く 葉は針形で先はとがり全縁 |
胞子 | 5〜15cmの直立した柄の先に長さ2〜10cmの胞子嚢を3〜5個つける | ||
分布 | 日本全土 | ||
シダらしくないつる性のシダである。主茎は地を這い又状に分岐する。茎は細く胞子群が柄の先直立している姿は非常に目立つ。胞子濃群は2〜6cm。ヒカゲノカズラという名であるが日当たりのいい裸地を好む。山が手入れをされなくなって適度の水気がある日当たりのいい裸地が少なくなってきてヒカゲノカズラを見ることが少なくなっている。天照大が天岩戸に隠れたとき、その前で天字受売命(あめのうずめのみこと)はこのヒカゲノカズラをたすきにかけ踊ったということである。 | |||
分枝しながら広がっている 平成22年8月30日 神戸 | 胞子嚢が目立っている 平成17年8月8月15日 神戸 | ||
胞子嚢 平成17年7月17日 神戸 | 葉は針形で先はとがり全縁 平成21年8月22日 神戸 | ||
枝は伸び胞子嚢ができ始めている 平成22年4月30日 神戸 | 茎は不等に分枝する 平成21年8月22日 神戸 | ||