センダン(センダン科)
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  この木は公園などによく植えられている。わたしはこの木は比較的最近に外国から入ってきた木だと思っていた。でも江戸時代に川の堤防などによく植えられていた。ときき、堤防で大木を見る。万葉集の山上憶良が詠んだ「妹が見し 楝(あふち)の花は 散りぬべし わが泣く涙 いまだ干なくに」や大伴家持の詠んだ「霍公鳥(ほととぎす) 楝の枝に 行きて居ば 花は散らむな 珠と見るまで」 の楝(あふち)はセンダンの別名なのですね。センダンは万葉の昔から日本で見られ続けた木なのですね。クリックすると「センダンのページ」へ
                         平成17年12月10日 神戸