山地の林縁や明るい林床に生える。若い枝は緑色でのちに灰黒色、まばらに分枝しジグザクに曲がり水平に広がる。葉は互生、柄はほとんどない。葉は卵形で先端は鋭くとがり基部は円形。質は厚くfちには浅い鋸歯がある。葉腋に淡紅色で長さ0.7~1㎝の花が1個づつ垂れ下がってつく。花柄は長さ1~2㎝、花冠は深く4裂し開花すると先はくるりと外側に巻く。ユニークな形のかわいい花である。雄しべは8本あり4個は退化している。花糸は短く、葯は長い線形で赤褐色。液果は直径7㎜ほどの球形で赤色に熟す。先端はガク片が残る。名前の由来は枝が緑色で丈が低い雑木であることから青木柴と呼ばれていたとか、枝葉を燃やした灰で灰汁をつくりあく抜きに用いたことに由来するなどの説がある。花はウリノキの花と似ている |
花咲く様子 平成21年7月19日 神戸 |
特徴的な花 平成21年7月19日 神戸 |
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実がなる様子 平成20年9月28日 神戸 |
実 平成21年7月19日 神戸 |
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若い枝は緑色 平成21年7月19日 神戸 |
横に這うように広がる姿 平成21年7月19日 神戸 |
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