イチヤクソウ
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 ツツジ科 (旧イチヤクソウ科)  イチヤクソウ属
漢字  一薬草 種類  常緑の多年草
   細い地下茎が地をはいその先に葉が集まってつく 葉   根ぎわに集まって付く
 円形~楕円形(長さ3~6㎝、幅2~4㎝)
 質は厚く裏面は紫色を帯びる
 縁に細かい鋸歯がある
 長さ2.5~㎝の太い柄がある
 花期 6~7月
 葉の間から高さ10~20cmの花茎を伸ばし白色の花を3~10個つける。
 花冠は直径約1.3cmで深く5裂する。
 短い柄があり下向きに咲く
 雄しべは10個、雌しべは湾曲する
果実  蒴果
分布  北海道、本州、四国、九州  
 名前のいわれ  全草を薬用にしたことから名がついた。    
イチヤクソウ科にはギンリョウソウシャクジョウソウなどの腐生植物が多い。このイチヤクソウはすごく繁殖したかと思うと急減することがあり腐生植物的な面を感じる。林内に生える。細い地下茎が地をはいその先に葉が集まってつく。葉は円形~楕円形で裏面は紫色を帯びる、長い柄がある。葉の間から高さ10~20cmの花茎を伸ばし3~10個の花をつける。花は白色、花冠は直径約1.3cmで深く5裂する。雄しべは10個、雌しべは湾曲する。全草を薬用にしたことから名がついた。
花が咲く光景     平成13年6月16日  神戸 雌しべは太く湾曲する       平成24年6月18日  神戸
   
 まさに花盛り          平成16年6月12日   神戸 葉の縁には細かい鋸歯がある  平成24年6月18日  神戸  
   
 つぼみ               平成25年6月12日  神戸 花が開きだしてきた          平成24年6月18日  神戸
前年の実と咲き終わった花   平成22年7月1日  神戸 葯は2室ある          平成15年6月22日  神戸
ガクは5裂し裂片は披針形   平成16年6月12日  神戸 花が咲きだした群落         平成24年6月18日  神戸