河原や伐採跡など裸地ができると真っ先に生える。高木だがサンショウ属の特徴であるトゲを枝や幹につけている。幹が古くなると幹のトゲはなくなりトゲの基部のいぼ状突起だけが残る。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は9~15対、長楕円形または広披針形で先は鋭くとがり基部は円形である。全面に褐色の油点があり透かして見ると白く見える。枝先に散房花序を出し緑白色の花を密につける。花弁は5個、雄花の雄しべは5個。名はカラスがこの種子を好んで食べるところからついた。といわれる。 |
花が咲く光景 平成15年7月28日 中播磨 |
いぼ状突起が目立つ幹 平成19年1月3日 神戸 |
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雄花 平成15年7月28日 中播磨 |
実の様子 平成18年10月8日 神戸 |
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実が熟れた光景 平成21年10月31日 神戸 |
サンショウの仲間の雰囲気の種の光景 平成21年10月31日 神戸 |
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葉 平成18年6月28日 神戸 |
葉や茎のトゲ 平成18年6月28日 神戸 |
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葉痕 平成18年5月27日 神戸 |
冬芽 平成17年1月29日 神戸 |
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