コシアブラ
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 ウコギ科  ウコギ属
和名  漉し油 種類  落葉高木
 
高さ5〜20mになる
 直立し高さ5〜20mになる
 樹皮は灰白色、楕円形の皮目がまばらにある
 互生、ただし短枝には群がってついている
 長さ10〜20cm、幅40cmほどの掌状複葉
小葉が5個ある
 葉柄は8〜30p、葉身より長い、

 小葉は倒卵形で中央の小葉が一番大きい
 小葉柄は長さ1〜2p
 ふちにはのぎ状にとがった不ぞろいな鋸歯がある
 質はやや薄く、表面は光沢がある
 花期 8〜9月
 本年枝の先端に長い柄のある散形花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つける
 ガク片は5個で小さい、花弁は5個で卵状楕円形で長さ1.5oほどで反り返る。雄しべ5本で長い、花柱は短く先端はわずかに2裂する
 小花柄は長さ4〜7o
果実  液果
 直径4〜5oのやや扁平な球形
 10〜11月 紫黒色に熟す
 先端に花柱が残る
分布  北海道、本州、四国、九州 別名  ゴンゼツノキ  ゴンゼツ
  この木の樹脂からとる油をこしたものを塗料としてつかったのでこの名がついた。なお、この塗料の名を金漆と書きゴンゼツとよぶ、ここから別名が使われていた。このあたりの低い山は秋に美しく黄葉する同じウコギ科のタカノツメがよく目立つ。それに比較してコシアブラは黄葉するのだけれど葉もうすく、色もうすくて残念ながら目立たない。よく見れば薄黄色の素敵な色なのですが・・・。若い芽は香りがよくやわらかくておいしいと今大人気の山菜である。
ウコギ科だよといっている花穂      平成21年9月22日  神戸 果穂の様子         平成23年12月2日  神戸
花咲く様子        平成21年9月22日  神戸 若い実ができてきた     平成21年10月4日  神戸
熟した実      平成23年12月2日  神戸  色づいた葉       平成23年11月28日  神戸
小葉が5枚の掌状複葉の葉    平成23年11月29日  神戸 葉の裏葉柄は長い      平成23年11月29日  神戸
溝がある葉柄      平成23年12月2日  神戸 しべが目立つ花          平成21年9月22日  神戸
樹皮         平成23年12月2日  神戸 芽生えてきた幼木      平成22年10月15日  神戸
側新芽     平成23年12月2日  神戸 花が満開の花穂      平成21年10月4日  神戸
  うすい葉は透けるようで美しい     平成13年11月2日  神戸     花穂の様子       平成17年8月17日    神戸