山野、土手、斜面などで普通に見られるつる性多年草、草木を覆いつくす感じは他の草木をおびやかす存在であるが、もともとこの根からとったデンプンを葛粉といい湯をまぜて葛湯として、また葛きりや葛餅などの菓子として重宝されてきた。薬草や織物などでも欠かせない貴重な植物である。秋の七草の一つである。茎の基部は木質になっている。3出複葉、葉の裏面は白毛が密生している。葉腋に花序をつけ紅紫色の蝶形花を密生させる。旗弁の基部に黄班があり目立つ。 |
全体の様子 平成17年9月3日 神戸 |
花が咲く光景 平成18年8月20日 神戸 |
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旗弁の黄班が目立つ花 平成18年8月20日 神戸 |
豆果 平成15年10月24日 神戸 |
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垂れ下がったつるに咲く花 平成17年9月3日 神戸 |
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