ジシバリ
                                            植物名一覧  もくじ  一覧    オオジシバリ
 キク科  ニガナ属
漢字  地縛り 種類  多年草
 細くつるになり枝分かれして四方へはい、根を下ろして広がる 
 
ところどころに葉をだす。また根を出して1つの苗になる
 切ると乳液が出る
 質は薄く長い柄がある
 卵円形~広卵形(長さ1~3㎝、幅0.8~2.5㎝)
 葉柄は長く、長さ1~3㎝
 花期 4~6月
 花茎を高さ8~15㎝にのばし2~3分枝して黄色い頭花をつける
 頭花は直径2~2.5㎝
 頭花は20個ほどの舌状花だけでできている
果実  長さ4~6㎜
分布  日本全土 別名  イワニガナ
名前のいわれ  地面を縛るようにほふくして茎が伸ばして広がる姿から
 別名は石垣のようなところによく生え、ニガナに似ているところから
日当たりのよい道端や裸地に生えときに茎を岩の上にも伸ばす。ここからイワニガナという別名がついた。茎が四方へはい根を下ろして広がる様を「地を縛る」と見立て名がついた。群生する。葉は卵円形~卵状楕円形でふちに切れ込みがない。柄がある。花茎は高さ8~15cmで直径2~2.5cmの頭花を1~3個つける。頭花は舌状花だけである。花茎は葉をつけない。 
石垣に広がる   平成24年6月10日  神戸 20個ほどの舌状花だけの頭花   平成24年6月10日 神戸
柄が長い葉           平成24年6月10日  神戸 横に広がる細い茎        平成18年5月27日  神戸
横に広がる          平成25年5月27日  神戸 根をだし地を縛るように広がる茎   平成20年5月19日 神戸
外片は短い         平成24年6月10日  神戸 冠毛が開く前の果実   平成24年6月10日  神戸
花茎は2~3分枝する        平成24年6月10日  神戸 頭花の様子            平成24年6月10日  神戸