葉や実が非常にいい香りがする木である。よく畑や庭などで植栽され料理などによく利用されている。幹はすりこぎにも利用されるなどまことに有用な木である。神戸付近の山でも見かけるがイヌザンショウと比べると見ることは少ない。別名のハジカミは椒と書き、ハジは実がはじけること。カミは辛実(から味)という意味である。幹にするどいトゲが対生につく(イヌザンショウは互生)。葉は奇数羽状服用で互生する。小葉は5~9対、卵状長楕円形または卵形。先端は鈍く基部はくさび形、縁に低い鈍鋸歯がある。円錐花序を出し淡黄緑色の小さな花を密につける。 |
実がなる光景 平成17年10月9日 神戸 |
葉と熟してきた実 平成17年9月23日 神戸 |
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雄花 平成15年5月3日 神戸 |
対生につくトゲ 平成19年1月4日 神戸 |
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