近くの山を歩いているとき燃えるように赤く染まっているところがあった。「何だろう?」と近づいてみると瀬が高い木に赤い実がたくさんついていた。そんな木が数本あり山を赤く染めていた。「なんという木なのだろう?」調べてみるとタマミズキだった。兵庫県では絶滅危惧種に指定されている。湿った山の傾斜地に生えていて山が少し乾くと枯れている。葉は互生。葉腋に多数の小さな花を集散花序につける。秋に赤く熟す実は実に美しい。ミズキに似た樹形で実が美しいところから名がついたという。 |
全体の様子 平成18年11月15日 広島 |
赤く熟した実 平成14年12月2日 神戸 |
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幹 平成13年10月14日 神戸 |
葉と実 平成18年11月15日 広島 |
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