名前にあわせて花をつくりあげたのではないか。と思うほど花柄に釣り下がっている花のようすは釣舟の名ににぴったりである。川などの湿ったところに生える。茎は赤みを帯びみずみずしく節は膨らむ。葉は互生でひし状卵形。葉腋から紅紫色の突起毛がある花柄を出し、紅紫色の花を3〜4個つける。ガクは3個あるが下の1個は紅紫色の大きな袋となりその後端は距となってくるりと巻き、ここに蜜をたくわえる。花弁は3個、下の2個が大きく黄色い斑がある。 |
群生 平成14年9月18日 神戸 |
釣り下がっている花,距は巻き込んでいる 平成17年10月19日 神戸 |
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花の後ろと実 平成17年10月19日 神戸 |
キツリフネは距は巻いていない 平成19年7月16日 神戸 |
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みずみずしい茎 平成17年10月19日 神戸 |
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