ナンキンハゼ(トウダイグサ科)  
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  平成26年12月23日  神戸
寒さが厳しい、朝起きると土が凍てている日がある。見る花がほとんどない冬の光景の公園でナンキンハゼの白い実が明るく輝き、周りの光景を明るくしている。「冬に素敵な光景をつくってくれるナンキンハゼは貴重だ。」と考えがちなのだが・・・。いま白い実とかいたが、くわしくは白いのは実ではなく、実が裂開して白い仮種皮をかぶった種子なのだ。以後これを白い種子と書くこととする。白い仮種皮はロウ質で野鳥たちの大好物である。野鳥たちが多いとこの白い種子は野鳥に食べられてあっという間になくなってしまうはずである。いつまでも白い種子がある光景が見られるのは、美しくてうれしいのだが、野鳥が少ないことを表す少し心配な状況だと感じている。クリックすると「ナンキンハゼのページ」「ブログのナンキンハゼにびっくりな花が・・・ 」「ブログのナンキンハゼを見て植物の進化についての大胆な一考察 」へ 
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