ヤマボウシ(ミズキ科)とハナミズキ(ミズキ科)  
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ヤマボウシ(ミズキ科)とハナミズキ(ミズキ科)  平成26年9月8日  神戸
神戸市内を歩いていたら通りかかったおうちの庭にヤマボウシとハナミズキが並んで植えられていた。ちょうどどちらも実が色づきだしているところだった。ヤマボウシとハナミズキは同属である。花はすごく似ている。そこでハナミズキはアメリカヤマボウシとも呼ばれている。ところが実は全く違う形をしている。ヤマボウシの実は美味しくて山を歩いているときにこの実に出会うととてもうれしい。山の木の実の王様だと思っている。一方ハナミズキの実は小さくてかたくてとても食べられない。ヤマボウシとハナミズキはもともと同じ祖先だったのが、ハナミズキはアメリカ東部の乾燥しやすいところで生育していかなくてはならなくて乾燥に強い実の仕組みになっていった。。ヤマボウシは日本など比較的湿気のあるところに生育していて野鳥などに実を運んでもらうためにおいしい実になった。という意味の文を見たことがある。なるほどと思う。クリックすると「ヤマボウシのページ」「ブログのヤマボウシ」へ
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