ブ ナ
             植物名一覧  もくじ  一覧 六甲のブナ   絶滅危惧種
ブログの六甲のブナの幼木の紅葉
 ブナ科  ブナ属
漢字  橅 種類  落葉高木 雌雄同株
 高さ30mほどになる
 直立し分枝する
 樹皮は灰白色~暗灰白色でなめらか、割れ目はない
 互生
 長さ4~9cm、幅2~4cmの卵形で、やや厚い洋紙質、先端はとがり、基部は広いくさび形
 ふちに波状の鋸歯がある
 側脈は7~11対あり、葉の裏面に突出する
 成葉には表裏とも毛はほとんどない
 葉柄は長さ5~10㎜
 花期 5月ごろ
 葉の展開と同時に開花する
 雄花序は新枝の葉腋から垂れさがり、6~15個の雄花が球状に集まってつく
 雌花序は新枝の上部の葉腋に上向きにつき2個の花をつける
 子房は卵形で3花柱ある
果実  堅果
  10月ごろ熟す
  殻斗は4つに割れ、中から堅果が2個でてくる
分布  北海道(渡島半島)、本州、四国、九州 別名  シロブナ 
神戸市絶滅危惧種Bランク
六甲では800m以上の高いところで生えている(800以下のところではイヌブナが生えている)。六甲では近年幼樹が育っていない
ブナ林                平成16年3月13日  神戸 紅葉                 平成14年11月3日  神戸
花咲く様子               平成20年5月3日  神戸 実がなる様子            平成15年8月12日  但馬
雄花                  平成20年5月3日  神戸 実                   平成16年3月13日  神戸 
樹皮                  平成21年3月28日  神戸 葉の表面(左)と裏面(右)     平成21年8月16日  神戸
殻斗が残っている          平成16年3月13日  神戸 冬芽                  平成22年4月3日  神戸
若葉の光景             平成20年5月16日  神戸