フサフジウツギ
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 ゴマノハグサ科 (旧フジウツギ科)  フジウツギ属
漢字  房藤空木 種類  落葉低木  雌雄同株
 3mほどになる
 樹皮は淡褐色で薄く細く縦にはがれる
 断面は円形で稜はない
 枝は横に広がる
 対生
 葉身は長さ10~25cmの卵状被針形または被針形で先端は鋭くとがる
 縁に多数の鋸歯がある
 裏面は灰白色の毛が密生する
 質はやわらかい
 花期 7~9月
 茎の先に長さ20~50㎝の円錐花序をつくり。淡紫色の花を密につける 
 花序の先はやや下垂する
 花冠は長い筒状で先が4裂する。芳香がある
果実  蒴果
 9~10月に成熟する 
分布  中国原産、本州中部の石灰岩地に自生する在来植物とする説もある。 別名  チチブフジウツギ、ニシキフジウツギ
名前のいわれ  花序がフジの花序に似ていることから
 山の明るい荒れたところで見る。六甲では多く見るが兵庫県では六甲付近以外では少ないということである。フジウツギは茎に稜があり茎の断面は4角形だが本種は茎に稜はなく茎の断面は円形である。秩父で野生化したものが発見されたことからチチブフジウツギとの別名がある
満開の花の花穂               平成24年7月31日  神戸 山の道端で花咲く様子      平成21年8月15日  神戸
茎先につく花穂       平成23年8月1日   神戸 花冠は長い筒状で先が4裂する  平成24年7月31日  神戸
葉のふちに鋸歯がある         平成22年9月9日   神戸 葉の裏は白い             平成19年8月8日   神戸
淡褐色の樹皮             平成23年10月3日   神戸                 平成23年10月3日   神戸
先が4裂している花冠        平成19年8月8日   神戸 対生で横にのびる枝       平成23年8月1日  神戸
花が咲き始めた花穂            平成19年8月8日   神戸 つぼみの花穂              平成19年7月23日  神戸