これをミドリハコベと記している図鑑は多い。草むらのようなところでよく見られる。よく分枝してよくはびこることから名がついたと思う。コハコベと比べて茎はかなり立ち上がり葉はやや大きい。葉は対生、淡い緑色。下方の葉は柄があり上方の葉は無柄。茎の色が緑色のことからミドリハコベともいう。茎の片側に1列にならぶ軟毛が生える。花弁はガク片より短い。ガク片5個、花弁5個、花弁は基部まで2裂し10個あるように見える。おしべ8~10本。雌しべ1本。雌しべの先の花柱は3本。春の七草のハコベラは本種とコハコベのことをいい七草がゆに入れて食べる。 |
花 平成16年2月22日 神戸 |
茎、葉の様子 平成16年3月25日 東播磨 |
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