ハナヤクシソウ
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 キク科  オニタビラコ属
漢字  花薬師草 種類  2年草
 よく枝分かれして高さ0.3~1.2mになる
 赤紫色を帯びるものが多い
 茎を切ると乳液が出る
 茎葉は互生
 長さ5~10cm、幅2~5㎝の長楕円形で羽状に深裂する
 基部は後方に大きくはりだして茎を抱く
 根出葉はさじ形で長い柄がある。開花時には枯れる。
 葉の裏面は粉白色
 花期 8~11月
 枝の先に黄色い頭花を数個ずつつける
 頭花は直径約1.5㎝
 総苞は長さ7㎜、黒っぽい緑色。下部はふくれてかたくなる。
 12~13個の舌状花がある
 花が終わると頭花は下向きになる
果実  そう果
黒褐色で長さ3.5㎜
分布  北海道、本州、四国、九州   
ヤクシソウの変種、ヤクシソウの葉が羽状に深裂するもの。ふもとの林縁で見る
花咲く様子          平成23年10月6日  神戸 ヤクシソウで切れ込んだ葉のもの  平成23年7月17日  神戸
花はヤクシソウと同じ      平成23年10月6日  神戸 花咲く大きな株        平成23年10月6日  神戸
羽状に深裂する葉          平成23年7月17日  神戸 葉の裏          平成23年10月6日  神戸
広がる茎              平成23年10月6日  神戸 茎                 平成23年7月17日  神戸