ヒメオドリコソウ
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 シソ科  オドリコソウ属
漢字  姫踊り子草 種類  2年草
 高さ10〜25p
 断面は四角形、稜上に短毛がある
 対生
 長さ1.5〜3pの卵円形、ふちに鈍い鋸歯がある
 表面は網目状の脈が目立ち両面とも長い毛がある
 上部の葉は柄が短く密生してつき花どきは赤紫色を帯び、茎頂では無柄の苞葉に移行している
 基部の葉は長い柄がある
 花期 4〜5月
 上部の葉腋に花を密につける
 花冠は淡紅色で長さ約1pの唇形
 下唇は3裂し、中片がとくに大きい、雄しべ4個、雌しべ1個 
 ガクは中部まで5裂し、裂片は細い
 分果
 3稜あり長さ1.5o 
分布  ヨーロッパ原産  
ヨーロッパ原産の2年草。明治26年に東京の的場で初めて気づかれた。今では日当たりのよい空き地、あぜなどで非常に多く身近な野草である。高さ20〜25cmになる。茎は4角形で葉は対生し上部の葉は密生してつき赤紫色を帯びる。ホトケノザと違って葉の柄は上部のものもある。上部の葉腋に長さ1cmの淡紅色の唇形花を密につける。秋に発芽し越冬し翌春に咲く。
花どきにあ紫色を帯びた上部の葉  平成28年1月30日 神戸 花咲く群落               平成28年1月30日 神戸 
ガクの裂片は細い         平成28年1月30日 神戸 稀に白花もある    平成27年4月3日  神戸
雄しべは4本         平成26年3月11日   神戸 雌しべは見えにくい       平成26年3月11日   神戸
幼株               平成26年11月30日  神戸 茎の断面は四角形   平成26年3月11日   神戸
花から実へ         平成28年1月30日  神戸 実            平成28年1月30日  神戸
株の葉は柄が長い   平成18年4月3日  神戸 葉の裏    平成18年2月25日  神戸 
初夏には姿を消していく   平成24年5月8日  神戸 オオイヌノフグリと   平成26年3月29日  神戸
茎の断面は四角で中空   平成18年4月17日  神戸