ホザキノミミカキグサ
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                        ブログのホザキノミミカキグサの不思議な様子
 タヌキモ科  タヌキモ属
漢字  穂咲の耳掻草 種類  多年草、食虫植物
 地中を横に這う白い茎の所々にへら状の地上葉が集まってつく
 地下茎に捕虫嚢をつけるが数は少ない
 根茎からでる葉は束で出る。長さ2〜2.5pのへら形
 花期 6〜9月
 花茎は高さ10〜30p
 花茎の上部に直径約4mmの紅紫色の花を数個つける
 ほとんど無柄
 下唇は大きく、中央に白いぼかしが入る
 距は前方に突き出す
果実  刮ハ
 花のあとガクは大きくならないので果実は耳かき状にならない
分布  北海道、本州、四国、九州
名前のいわれ  花柄がごく短く穂状についているように見えるので
湿地に生える。比較的通期のよい状態を好むようで水辺からかなり離れたところにも生えている。花はほとんど無柄で距は前方に突き出す。このように花がほとんど無柄で穂状についているように見えるのでこの名がついた。花は紅紫色、白い模様がよく目立つ。日本のミミカキグサ類ではもっとも大きく高さ10cm〜30cm。花のあとガクは大きくならないので果実は耳かき状にならない
下唇は大きく中央に白いぼかしが入る 平成24年9月8日 神戸 花はととんど無柄  平成21年9月7日  神戸
湿地で花咲く様子       平成22年10月6日  神戸 花茎が長い         平成22年8月30日  神戸
果実は耳かき状にならない   平成24年9月8日 神戸 穂状に咲く花     平成16年10月17日  神戸
     花は咲き上がっていく    花   平成16年8月14日  神戸