コウヤボウキ(キク科）
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近くの山を歩いているとコウヤボウキの花がたくさん咲いている。この花は１０月初めごろに見はじめ、ずっと目を楽しませてくれている。ところでよく見ていると花が咲き始めたころは葉は緑濃くすごく元気だったのだが、この時期になると葉の色が変わり始めていって元気がなくなってきている。コウヤボウキは花の時期と葉が紅葉し役割を終え始めていく時期が同時だ。黄葉した葉はやがて落葉し冬を迎える。葉がない冬に見ると種をつけた綿毛がができていて、花のように見えて、冬の寂しい山に彩りを添えてくれている。葉が出る春まで実をつけた綿毛が残っていることがある。これから冬にかけて目を楽しませてくれるコウヤボウキだ。クリックすると「コウヤボウキのページ」「ブログのコウヤボウキ」「ブログのコウヤボウキの茎の一生」へ
///////////////////　　　平成２７年１０月２３日(右下画像は平成２７年４月３日）　　神戸