平成18年9月初旬、山を歩いているとヨウシュヤマゴボウに似たものがあった。よくよく見ると翼目立つ赤い穂が直立しているものがあった。明らかにヨウシュヤマゴボウじゃない。かなりの数の株があった。美しい光景である。これがマルミノヤマゴボウとの初めての出会いである。
山地の木陰などに生える。柄が短い花穂は直立している。花は白色。白く見えるのは萼片、花弁はない。なのにすごく美しい花である。液果はほぼ球形。茎は太く円柱形で緑色。葉は長楕円形~卵状長楕円形で先がとがる。葉は互生。 |
花の時期のようす 平成29年6月15日 神戸 |
種ができる時期の花穂 平成18年9月3日 神戸 |
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花が咲きあがる 平成26年6月12日 神戸 |
白いのは萼、葯も白色 平成26年6月12日 神戸 |
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少し色づきはじめた若い実 平成19年8月1日 神戸 |
上から見た若い実の時期の花穂 平成19年8月1日 神戸 |
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群落(種の時期) 平成18年9月3日 神戸 |
黒色で光沢がある実 平成21年8月26日 神戸 |
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種が落ちてしまいました。 平成18年9月3日 神戸 |
全景(葉は互生) 平成29年6月15日 神戸 |
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葉は質がやわらかい 平成29年6月15日 神戸 |
円柱形の茎 平成18年9月3日 神戸 |
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芽生えて大きくなっています 平成19年5月12日 神戸 |
花穂がのぞいてきました 平成19年5月26日 神戸 |
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つぼみが膨れてきました 平成19年5月26日 神戸 |
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