これはよく見る帰化植物ですが、神戸ではヤマゴボウ属の在来種のマルミノヤマゴボウがある。
黒紫色に熟した実をつぶすと紅紫色の汁が出る。このことからアメリカではインク・ベリーと呼ばれている。空き地などいたるところに生えている。一つの花序で咲きはじめの花から熟れた実までを一度に見ることができることが多い。花は花弁がない。白い花びらのように見えるのはガクである。花の中心の緑色のかぼちゃのように見えるのは子房です。黒紫色に熟した実は直径8mmほどで扁球形をしている。長い柄をもつ葉は長楕円形で先はとがる。 |
全体の様子 平成18年8月26日 神戸 |
熟してきた実 平成17年9月17日 神戸 |
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実や花がある花穂 平成17年8月14日 神戸 |
花弁状のものはガク 平成17年7月16日 神戸 |
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茎 平成18年8月26日 神戸 |
小さい株が花穂をつけている 平成17年8月14日 神戸 |
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実の時期のガク 平成18年9月16日 神戸 |
葉 平成18年9月16日 神戸 |
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