ミミナグサ
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ナデシコ科 ミミナグサ属
漢字 耳菜草 種類 多年草
 
高さ15〜30p
 下から枝をわけ、短毛があり、上部には腺毛があり、ふつう暗紫色を帯びる  対生
 長さ1〜4cm、幅0.4〜1.2cm卵形〜長楕円状被針形で柄はない、両面に毛がある、
 花期 4〜6月
 
花序はややまばらに花をつけ、小花柄は長さ5〜15mm、ガク片は長楕円形で長さ4〜5o、短毛と腺毛がある。
 花弁は白色、長楕円形で2浅裂し、ガクと同長
 雄しべは10個、
果実 刮ハは歯状に10裂し、長さ約8oで横を向く
分布 日本全土
名前のいわれ 葉の形がネズミの耳に似ているとしてついた
 もともと道ばたや畑などで普通に見られたものであるが、このごろよく見るのは帰化植物のオランダミミナグサでミミナグサは少ない。神戸付近では山の付近の田のあぜや土手でよく見る。全体に短毛があり茎はふつう暗紫色を帯びる。ミナグサは花柄がガク片より長いがオランダミミナグサは花柄はガク片と同長かやや短い。
花       平成21年5月23日  神戸 花柄は長い実は横を向く     平成21年5月10日  北阪神
 全体の様子          平成17年4月30日  神戸       茎と葉            平成21年5月10日  北阪神
ガクと花弁は同長      平成21年5月10日  北阪神 葉は無柄          平成22年4月5日  神戸
    茎がのびだした   平成24年3月8日  神戸