ヤマハギ
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 マメ科  ハギ属
漢字  山萩 種類  落葉低木
 高さ2mほど
 明確な幹はなく、多くの細い枝を分枝し、下垂する
 枝には短い美毛がある
 互生 3出複葉
 葉柄は1~5cm
 小葉は広楕円形~広倒卵形で先端は円形または多少へこむ。基部は円形短い柄がある。
 裏面は白色を帯びる
 若い枝からでた葉の先端は鋭形
花期  花期 7~9月
 
上部の葉腋から長い総状花序をだし、紅紫色の蝶形花をつける
 
花序は基部につく葉より長い。
 
花弁は長さ1cmぐらいでよく弁は色が濃い
 
ガクは深く4裂する
果実  豆果
 10月ごろ熟す
 平たい楕円形、熟しても裂けない
 豆果の中の種子は1個
分布  北海道、本州、四国、九州
近くの野や山でもよく見かける。秋の七草の萩は本種をさすと思われる
翼弁は色が濃い   平成22年7月25日  神戸 花序の柄は長く葉群より花序は外側に出ている 平成23年7月17日 神戸
豆果の中の種子は1個    平成21年9月24日  神戸 樹皮    平成17年8月15日  神戸
花が咲き始めの様子         平成23年7月17日   神戸 細い枝が分枝し株立ち状の樹形  平成22年8月16日 神戸
葉        平成23年7月17日   神戸 葉の裏面は白色を帯びる   平成21年9月24日  神戸