イヌビワ(クワ科)    
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 ・・平成29年新年に向けて
この時期、イヌビワに「実」がたくさんついている木がある。イヌビワは雌雄異株だ。つまり雌の木と雄の木がある。「実」がつくのは雌の木ということになるが、この時期「実」がついているイヌビワは雄の木なのだ。イヌビワは「実」の名kぁで花が咲く、イヌビワの花の時期は4〜6月だ。そのころに雌花が雌株に、雄花が雄株に咲く。といってもそのころ雌雄どの木にも「実」ができて「実」の中で花が咲いているのだ。そして雌株では花がおわった後に実ができ秋に実が熟す。そのころ新たにに雄株に「実」ができているのだ。それは花の時期にイヌビワの花専用に媒介してくれるイヌビワコバチが寒い冬をこのの中で過ごせるように・・・。わたしはこれらの複雑な姿をまだ十分には正確には理解していない。このようなことを少しでもわかるように楽しみながら草木を見ていきたい。なお「実」とかいてきたのは果嚢といわれるものである。クリックすると「イヌビワのページ」「ブログのイヌビワについて自分なりにまとめてみた」へl
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