カワラナデシコ
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 万葉集にみる秋のななくさ 
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 ナデシコ科  ナデシコ属
漢字  河原撫子 種類  多年草
 
高さ30〜80cm
 上部は枝分かれする
 粉白色を帯びる
 対生
 
長さ3〜9cm、幅0.4〜1pの線形〜被針形で、基部は茎を抱く。
 粉白色を帯びる
 花期   7〜10月
 
茎頂で直径3〜4cmの淡紅色の花が数個つく
 
花弁は5枚、細かく糸状に深裂する。雄しべは10本、花柱は2本、子房は1室
 
ガク筒は長さ3〜4cmで、その下に3〜4対の苞がある
 雄しべ先熟
 
分布  本州、四国、九州 別名  ナデシコ
名前のいわれ  河原のような日当たりのよい草地に多いから名がついた 神戸市絶滅危惧種Cランク
日当たりのよい草地や土手などで見る。茎や葉は粉白色を帯びる。葉は対生、葉は花は淡紅紫色。。ピンクの花の姿が実に美しい。ほんとに撫(な)でたくなるかわいい花だ。この花の由来のひとつはこのところから名がついた。といわれている。古くから親しまれている花で万葉集にもたくさんとり上げられている。「我がやどの なでしこの花 盛りなり 手折りて一目 見せむ児もかも   大伴家持」  秋の七草の一つである  クリックすると「(万葉集にみる)秋のななくさ」のページ
草むらで生える様子    平成28年7月23日  神戸  花弁は5個、細かく糸状に深裂する  平成28年7月23日  神戸
茎頂に花がつく      平成24年7月7日  神戸 茎は枝分かれする      平成24年7月7日  神戸
おしべが見える開花直後の花(左)      雌しべが目立つ終わりの時期の花(右)   どちらも平成29年7月31日  神戸  
線形の葉、基部は茎を抱く     平成29年7月31日  神戸 葉は十字対生につく       平成29年7月31日  神戸
枝分かれした茎頂につく花やつぼみ  平成20年8月2日  神戸 ガク筒の下に3〜4対の苞がある   平成29年7月31日 神戸
花がおわると実ができてくる    平成29年7月31日  神戸  白い花           平成16年8月1日  東播磨
雌しべ2本、雄しべ10本                        平成29年7月31日   神戸