手入れが行き届かない畑など荒れている状態の表現に「ペンペングサが生えている」がある。残念ながら近頃ペンペングサが生い茂っているのをよく見かける。果実の形が三味線のバチに例えてペンペングサという名がついている。春の七草の一つとしてもなじみ深い。夏に枯れて秋に芽生えるがときに春に芽生えるすぐに花を咲かすものもある。1、2年草、根生葉はロゼット状で羽状に深裂する。花びら、ガクは4枚、オシベが6本中央にメシベが1本ある。ナズナという名がついた説はいろいろあるが、夏になくなる菜ということから「夏無き葉」がなまってナズナとなったというのはおもしろい |
花咲く様子 平成21年1月5日 神戸 |
大群落 平成18年4月13日 神戸 |
|
|
|
|
バチの形の種 平成17年3月26日 東播磨 |
花びらが4枚の花 平成17年3月16日 東播磨 |
|
|
|
|
茎と葉 平成17年3月16日 東播磨 |
ホトケノザと・・・ 平成20年3月16日 神戸 |
|
|
|
|
ヒメオドリコソウと・・・ 平成20年3月9日 神戸 |
|
|
|
|
|
|