フユザンショウ |
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ブログのフユザンショウ ブログのフユザンショウは不思議だ
ブログのフユザンショウの実を見ながら、不思議だ・・・
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科 |
ミカン科 |
属 |
サンショウ属 |
漢字 |
冬山椒 |
種類 |
常緑低木 雌雄別株 日本には雌株しかない |
幹 |
高さ1.5~3mほどになり刺やいぼ状突起がある
樹皮は灰黒色で縦に皮目がならぶ
若枝には短毛がある |
葉 |
互生
長さ9~14㎝、幅1~4㎝の奇数羽状複葉
小葉は3~7個ある
小葉は長楕円形または広披針形で先がとがる、頂小葉が最も大きい、縁に低い鈍鋸歯がある
葉軸に翼がある
表面は光沢があり濃緑色、質は厚い |
花 |
花期 4~5月
葉腋に長さ2~3㎝の花序をだし、淡黄色の小さな花をつける
雄花しか存在しない
雄花は花被片は8個、子房は2個 |
果実 |
蒴果 8月に熟す
2個の分果に分かれる |
分布 |
本州(関東地方以西)、四国、九州 |
別名 |
フダンザンショウ |
名前のいわれ |
冬の山椒の意味で葉が冬も枯れないところから |
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神戸では林内でときに見かける常緑のサンショウ属である。枝にトゲが対生につく(サンショウは対生、イヌザンショウは互生)。葉は互生する。奇数羽状複葉だが小葉は1~3対しかなくまた頂小葉が大きくてサンショウやイヌザンショウなどとはすごく雰囲気が違う。小葉は長楕円形で先はとがり基部はくさび形で無柄である。縁には低い鋸歯がある。葉軸には狭い翼がある。葉腋から円錐花序を出し、淡黄色の小さな花をつける。花被片は8個。日本では雄株は見つかっていない。 |
花咲く様子 平成25年5月2日 神戸 |
実が赤く熟した 平成25年10月25日 神戸 |
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子房が2個ある雌花 平成25年5月2日 神戸 |
ふくれだした実 平成25年6月12日 神戸 |
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小葉が3~5個の葉 平成25年10月25日 神戸 |
とげがある7小葉の葉 平成14年11月23日 神戸 |
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幹の鋭いとげ 平成25年10月25日 神戸 |
太い幹のいぼ状突起 平成21年10月18日 神戸 |
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大きくなった実 平成24年9月12日 神戸 |
赤く熟した実 平成24日10月4日 神戸 |
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顔を出した黒い種子 平成25年10月25日 神戸 |
するどいとげがある茎 平成18年5月27日 神戸 |
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