野原やあぜなどいたるところで生えるがこのごろよく見るヘラバヒメジョオンより湿り気の多い窒素分の多い農耕地を好み住み分けている。なじみの花であるが明治維新ごろに渡来した帰化植物である。高さ0.3~1m。全体に粗い毛がある。茎の内部は白い隋でつまっている(ハルジオンは茎は中空)、根生葉は花期には枯れている(ハルジオンの根生葉は花期にも残っている)。下部の葉は卵形で長い柄がありふちには粗い鋸葉がある。上部の葉は披針形で基部は茎を抱かない。舌状花は白色。またはわずかに淡紫色を帯びる。つぼみのときはあまりうなだれない(ハルジオンはつぼみのときは花序全体がうなだれる) |
全体の様子 平成19年6月17日 神戸 |
頭花 平成19年6月17日 神戸 |
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つぼみはほとんどうなだれない 平成19年6月17日 神戸 |
葉の様子 平成19年6月17日 神戸 |
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花の時期に根生葉はない 平成19年6月17日 神戸 |
茎の様子 平成19年6月17日 神戸 |
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茎の内部は髄がつまっている 平成19年6月17日 神戸 |
葉の基部は茎を抱かない 平成19年6月17日 神戸 |
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