カスマグサと仲間たち（マメ科）
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田の畔で小さなピンク色帯びたカスマグサが大きなカラスノエンドウや小さくて白い花のスズメノエンドウの花に取り囲まれるようになりながら咲いていた。もう20年ほど前になる。わたしは当時は植物にはあまり興味を持っていなかった。何気なく植物に関する講演を聞きに行った。そこで講師の方が「カスマグサはカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさだ。名前はカラスのカとスズメのス、その間のマ（間）からカスマグサと名がついたことを話された。それ以外の話は全く頭に残らなかったけれど、このカスマグサの話は強烈に私を惹きつけた。このことから少しずつ植物に興味を持ち始めた私だ。カスマグサはわたしが植物に興味をもつようになったきっかけの野草なのだ。クリックすると「カスマグサのページ」へ
/////////////////////////////　　　　　　　　　　　　　　　　　平成27年4月19日　　東播磨